６月１２日（土）
雨が降れば肌寒い
どうなるかと
思ったが
雨脚が弱くなって
練習の時間となった
ルネック多目的ホール
集まった人たちが
それぞれ
身体を動かしはじめる
椅子を外に出したり
少し配置を変えて
少しでも
広く使えるように工夫してから
練習が始まる
ここでは二人並んで四列になったり
横方向への移動が多い24式ならではの
シフトを組んで
練習するのだが
それでも
グランドピアノに
脚がぶつかりそうになるのを
ちょっと身体を動かして
避けたりしている
お互いの距離が近いから見えるもの
気になるもの
あるいは
近すぎて見えないもの
気にならなくなるもの
あるもので
先生が板書をなさる
一筋の糸のように（蓮根の穴のようにすーっと）
猫が歩くように
薄氷を踏むように
もちろん中国語です
私たちは
まだ練習を始めたばかりですが
みなそれぞれ
真剣なまなざしで
先生のお話を聞き
理解しようと努めますが
身体でそれを
表現するのは
とても難しい……
練習を重ねるほどに
尚
それを
痛感します
練習の後も先生に
質問をする人
急いで帰らねばならないけれども
みんながそろうまで待って
ビルの入口で
それでは次回と
別れていくお仲間
この日は
そのあと仕事に戻ると言う方たちも
いました
この時間に集まるために
先生も
お仲間も
いろいろな予定を
やりくりして
来ているんだなと
改めて感じます
さて、この日は
ルネックのビルにオープンした
ピザ屋さんで
おしゃべりしようと
先生もさそい
都合のつく方が集まりました
お店の方が
六人席を用意して下さり
みんなの声も顔も
よく見えました
何品かを注文して
とりわけていただきました
時間を忘れて
おしゃべりをして
ほとんどの方が
ノンアルコールなのに
ほどよく
酔い心地で
次回を約束し
お別れしました
しかし、
仕事の都合で来れなかった
お仲間こそが
その日の主役で
居ない間にした
噂話で
くしゃみしてなかったか？
聞いてみたいと思います
定例練習は
慣例通りの練習に
少しずつ
新しい基本功を加えたり
バリエーションを広げて
独立でやっていたものを
虚歩でやったりしています
ここで学ぶことは
どこでもできる
（そうでもないか）
功夫は自分で積み重ねてなんぼ。
毎日の中に
組み込んでください。
歯磨き馬歩とかね。
